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ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.19(2017/09/16) C

 

 

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(Update:2017/09/21)

 

【紅葉情報−大雪渓付近(標高2600〜2700m付近)】
★始まっていません(例年の見頃:9月20日前後〜9月下旬)★

大雪渓付近

ノリクラの紅葉は9月中下旬から始まりますが、それに先立ち、9月よりノリクラ雪渓カレンダーにて紅葉情報を始めます。紅葉関連の情報は下記のページをご参照ください。

<紅葉関連情報>
■ 紅葉まとめ − 紅葉総合INDEX
■ ノリクラの紅葉の概要 −  乗鞍紅葉情報(紅葉の歩き方)  
■ ビューポイント(地図) − ノリクラガイドマップ紅葉上部エリア版(大雪渓〜摩利支天)   ノリクラガイドマップ紅葉下部エリア版(三本滝〜乗鞍高原・一の瀬エリア)

 

2014年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
2014ノリクラ雪渓カレンダー Vol.20(2014/09/20〜21) F
2015年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
2015ノリクラ 雪渓カレンダーVol.20(2015/09/19〜20) D
2016年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
2016ノリクラ 雪渓カレンダーVol.19(2016/09/17〜18) D
今回の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
ほとんど色づいていない

こちらは大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)の様子。大雪渓付近の紅葉の見頃・ピークは例年なら来週あたりで、そろそろ、色づきがはっきりしてきてもよい時期ですが、ご覧のとおり、今年はまだほとんど色づいていない状態です。

 

大雪渓入口のウラジロナナカマド ようやく一部で色づく

こちらは大雪渓入口のウラジロナナカマド。ハイマツを縁どるように黄色や赤に染まっていてもおかしくない時期ですが、ハイマツとほとんど変わらない緑のままです。

 

紅葉が始まると枯れ始めてしまう

さらに残念なことに、紅葉が始まった部分が右の画像のように枯れ始めています。昨年は特にひどかったのですが、ここ数年は同じような傾向が見られていて、懸念材料の一つです。今年の初霜は9月3日に乗鞍スカイラインで観測されましたが、長野県側では霜が見られたかどうか確認できていません。9月3日以降も何度が発生しているとのことですので、おそらく、霜枯れの影響が多少考えられます。

 

大部分がまだ青々とした状態

ただ、まだ、青々とした状態で、青い部分に関しては葉が縮れると言った状態は確認されていませんので、今後の推移を期待したいところです。おそらく次週末には見頃になると思われます。

 

【紅葉情報−宝徳霊神〜位ヶ原付近(標高2500m付近)】
★始まっていません(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★

位ヶ原 −宝徳霊神バス停付近

標高2500メートル付近の位ヶ原エリア、先週と比べると若干赤い部分が見られるようになってきたものの、まだ始まったといえるレベルではありません。

 

2016年の位ヶ原・宝徳霊神バス停付近
2016ノリクラ 雪渓カレンダーVol.19(2016/09/17〜18) D
2014年の位ヶ原・宝徳霊神バス停付近
2014ノリクラ雪渓カレンダーVol.20(2014/09/20〜21) F

 こちらは2016年と2014年の様子。どちらも例年よりも始まりが遅い年でした。それと比べても、今年は遅いことがわかります。

 

富士見沢

富士見沢も同様で、一部に色づきが感じられる状況。奥に見える大黒岳尾根付近の紅葉はほとんど進んでいません。

 

色付き始めたウラジロナナカマド − 一部で枯れ始める

富士見沢の色付き始めたウラジロナナカマド。一部で枯れ始めているものも見られます。

 

 ここからは標高2500メートル前後の位ヶ原の車道沿いの様子をお伝えします。

 

2014年の位ヶ原のウラジロナナカマド
2014ノリクラ雪渓カレンダー
Vol.20(2014/09/20〜21) F
2015年の位ヶ原のウラジロナナカマド
2015ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.20(2015/09/19〜20) D
2016年の位ヶ原のウラジロナナカマド
2016ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.19(2016/09/17〜18) D
今回の位ヶ原のウラジロナナカマド
色つきがはっきりと

位ヶ原6号カーブ付近のウラジロナナカマド。先週と比べてかなり色づきが見られるようになってきました。状態は現時点ではまずまず...

 

位ヶ原お花畑

7号カーブ付近の位ヶ原お花畑。こちらも昨年と比べて色づきが遅い状態です。

 

2016年の位ヶ原お花畑
2016ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.19(2016/09/17〜18) D

こちらは昨年(2016年)の位ヶ原お花畑の様子。昨年はすでに見頃の状態まで色づきました。今年はかなり遅いことがわかります。

 

2014年のツアーコース入口(11号カーブ)
2014ノリクラ雪渓カレンダーVol.20(2014/09/20〜21) F
2015年のツアーコース入口(11号カーブ)
2015ノリクラ 雪渓カレンダーVol.20(2015/09/19〜20) D
2016年のツアーコース入口(11号カーブ)
2016ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.19(2016/09/17〜18) D
今回のツアーコース入口(11号カーブ)

ツアーコース入口付近の11号カーブのウラジロナナカマド。手前のウラジロナナカマドは他のエリアを先んじて発色するのが例年の傾向です。また、遠方のエリアもそろそろ色づき始める時期なんですが、今年はまだ発色していません。

 

先週のツアーコース入口(11号カーブ)
ノリクラ 雪渓カレンダーVol.18(2017/09/09) C
今回ののツアーコース入口(11号カーブ)

こちらは手前のウラジロナナカマド。先週と比べると一段と色濃くなってきているものの、一部で枯れ始めていて、おそらく、次週末には褐色系の色合いになるか、枯れ落ちてしまう可能性があります。

 

今回の位ヶ原11号カーブ 見頃・ピークを迎えた位ヶ原11号カーブ
2014ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.21(2014/09/27〜28) E

11号カーブ付近は、撮影ポイントが数多くあるエリアです。おそらく、次週末あたりから見頃を迎え、ピークは次週末かその翌週になるはずです。2014年のような見事な紅葉になることを期待したいところです。

 

ピークが過ぎると一気に枯れ落ちるため、ピーク前にお越しのほうが安全

他のエリアと同様に色づきが始まると同時に枯れ始める傾向もすでに見られていますので、ピークを待たずにお越しになったほうが安全です。ピークを迎えると1〜2日程度で枯れ落ちてしまう可能性がかなり高いからです。

 

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