ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.9(2018/07/07) B

 

 

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(Update:2018/07/12)

 

【雪渓中段、モーグル・エアの練習】

雪渓中段 中央の大岩 − 昨年より1週間早い雪解け

雪渓下部の北端のモーグルコースの岩と南端の石碑の岩の間を上がったエリアで、雪渓上部の雪渓下部を結ぶ緩斜面です。中央の大岩が今週になって現れて来ました。昨年より1週間ほど早い雪解けです。

 

エア台作成

こちらはエア台を作成しているモーグルのジュニアの選手たち。

 

着地するエリアも雪を柔らかくする

エア台だけでなく、着地するエリアも整備して雪を柔らかくします。エアの練習はウォータージャンプでもできますが、やはり雪の上だと、着地もしっかり行わなければならず、実践に近い状態が得られます。

 

練習開始

エア台が完成して、いよいよ練習...

 

悪天候でも集中して密度の濃い練習を

何回か、棒ジャンプしたのち、きれいにクロスが入ったバックフリップ!午後から天候がさらに悪化するため、練習はお昼までだったようですが、集中して密度の濃い練習ができたようです。

 

【雪渓上部、アルペンボーダー】

雪渓上部 − 濃霧で全景を確認できず

雪渓上部はご覧のように濃霧で全景は確認できません。雪解けが進むと中央から尾根が縦に伸びて、雪渓上部を左右に分断します。右側での滑走は8月下旬〜9月上旬まで。左側は9月下旬から10月上旬まで滑走可能ですが、左側はかなりの急斜面で、下が岩場になっていますので、雪渓での滑走に慣れた上級者のみとなります。

 

石碑の岩の南側 −雪渓上部から雪渓下部へ滑走通路
昨年より3週間早い雪解け

石碑の岩の南側には雪渓上部から雪渓下部へ滑り降りるエリアがあります。こちらは昨年より3週間程度早い状況です。

 

雪渓上部右側 アルペンボーダーの方々

雪渓上部右側では、今日もアルペンボーダーの方々がお越しになっています。先々週は前述の雪渓上部から下部へ滑り降りるエリアで練習されていましたが、雪解けが進んで着たため、こちらに移動された模様です。

 

カメラの前だけは元気に! 突風にあおられ、ボードを盾に身構える

お昼に近づくにつれて風雨が強くなります。そんな中でも、カメラの前だけは元気!(笑)。時折、突風にあおられることもあって、ボードを盾に身構えます。

 

皆さんびしょ濡れ状態

いつものようにタイムトライアルを行われましたが、風雨が強くなり午前中で撤退する予定とのこと。しかし、コース整備が終わって、タイムトライアルが始まる時点で、すでに皆さんびしょ濡れ状態。

 

スプーンカットや氷柱を削り取ってバーンを整備

コースはきれいに整備されてますが、スプーンカットや氷柱が多くて、バーンそのものもやや硬めで、コースオーバーする方も結構いらっしゃいました。

 

今週もたくさんの方がお越しに!

毎週、たくさんの方がお越しになり、雪渓下部のモーグルコースとともに、大雪渓を活気づけてくれる大きな存在です。

 

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