ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.16(2019/08/24) @

 

 

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(Update:2019/08/29)

 

8月上旬は台風が連続して発生し、ノリクラでもお盆にかけて台風10号の影響を受けました。しかし、お盆が過ぎると同時にそれまでの猛暑が影をひそめ、秋を感じさせる気候になってきたと思ったら、今度は秋雨前線の影響によりぐずついた天候が現れるようになってきました。8月を振り返ると本当に夏から秋へ一気に天気が駆け巡り、変化が激しすぎる一ヶ月となりました。

さて、今回は8月25日(日)に開催された全日本マウンテンサイクリングin乗鞍取材のため、通常取材を一日前倒しして8月23日(金)〜24日(土)に実施しております。なお、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の特集は9月末に掲載予定ですので、こちらも合わせてご覧下さい。


◎ 今回の目次

Page-1 : 【8月24日(土)、観光センター前駐車場、大会会場のため車両乗り入れ禁止】       【大雪渓までの沿道の風景】
Page-2 : 【雪渓下部】       【雪渓上部T(右側)】
Page-3 : 【雪渓上部U(左側)】       【肩の小屋】       <編集後記>「マウンテンサイクリングin乗鞍という存在」

●参考資料●
(周辺地図) − ノリクラガイドマップ春スキー 版<対象時期:4月下旬〜6月末>      ノリクラガイドマップ県道乗鞍岳線版    ノリクラガイドマップ紅葉上部エリア版

 

 

 

【8月24日(土)、観光センター前駐車場、大会会場のため車両乗り入れ禁止】

観光センター前駐車場

朝6時の観光センター前駐車場。

 

マウンテンサイクリングin乗鞍の大会会場のため、昨日夕方より閉鎖(駐車禁止)

観光センター前駐車場は自転車ヒルクライムレース「マウンテンサイクリングin乗鞍」の大会会場となるため、昨日夕方より閉鎖されています。

 

シャトルバスは車道沿いの停留所から乗降

そのため、一般のマイカーはもちろん、シャトルバスも観光センターに入ることができないため、今日の発着は車道にある路線バスの停留所にて行われます。

 

観光センター以外の駐車場をご利用ください
(鈴蘭橋駐車場など)

また、観光センター前駐車場だけでなく、その周辺の駐車場も関係車両が駐車することから閉鎖されているため、シャトルバスを利用する方は、ここから2km先にある鈴蘭橋駐車場に向かうことをオススメします。

 

【大雪渓までの沿道の風景】

三本滝ゲート − この先マイカー規制 大会前日の試走は禁止のため、歩いて山頂登山へ

観光センターから7km先にある三本滝ゲート。ここからマイカー規制が始まり、こちらでもシャトルバスに乗り換えることが可能です。今日は選手の試走が禁止されているため、大会に出場されるこちらのお二人は「今日はここから山頂登山に目指します。毎年恒例の行事になっているんですよ」とのこと。

 

募金箱がこんなに立派な彫刻になりました
(三本滝ゲート警備員作)

さて、三本滝ゲートの募金箱についてはこれまでにお伝えしましたが、こんな立派な彫刻の柱が作られました。それも三本滝ゲートの警備員の方が作ったというから驚きです!

 

秋のような青空と雲

気温は8時を過ぎても18℃と涼しく、青空に浮かぶ雲は輪郭がぼやけた秋のような雲。

 

位ヶ原山荘 山麓からモクモクと雲が湧き上がる − まだまだ夏

しかし、9時頃になると、山麓から雲が湧き上がるようになり、夏山を想像させるような雰囲気に。まだまだ夏であることを忘れさせないようにしているのでしょうか?

 

11号カーブ

こちらは位ヶ原山荘から約1.5km先の11号カーブ。

 

最も早く紅葉が進む11号カーブのウラジロナナカマド − すでに色合いに変化が

こちらはノリクラの中でも最も早く紅葉が始まるウラジロナナカマド。今年も色合いの変化が始まっています。ほぼ昨年と同じ状態で、もしかすると、次週末にはかなり色づいている可能性があります。

 

11号カーブの内側の土手

そして、同じく11号カーブですが、カーブの内側をのぞいてみると...

一般的なコウメバチソウ 八重咲きのコウメバチソウ

数多くのコウメバチソウが咲いています。その中にご覧のようにバラのような八重咲きのコウメバチソウを見つけることができます。同じ株かどうかわかりませんが、ほぼ同じ位置で毎年見られますので、同じ個体かもしれません。

 

あっという間に夏が終わってしまった〜

今回は取材初日の23日(金)はまだ秋雨前線の影響が見られましたが、その後、秋雨前線が南下して、天候は回復したと同時に、冷たい空気に包まれてきました。もう完全に秋の空気に置き換わりました。

今年は梅雨明けが遅く短い夏となりましたが、その夏が異常に暑く感じ、余計に体に負担がかかった夏でもありました。

 

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