ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.23(2019/10/12) C
【紅葉情報−大雪渓付近(標高2600〜2700m付近)】
★終了しました(例年の見頃:9月20日前後〜9月下旬)★
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大雪渓付近 |
ノリクラの紅葉は9月中下旬から始まりますが、それに先立ち、9月よりノリクラ雪渓カレンダーにて紅葉情報を始めております。紅葉関連の情報は下記のページをご参照ください。
<紅葉関連情報> |
大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺) 完全に落葉 |
こちらは標高2600メートルの大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)の様子。先週はピークを過ぎた段階で、今週は完全に落葉してしまいました。
まだ残っている部分も一部あります |
落葉せずに残っているウラジロナナカマドも一部にありますが、大半が枯れてしまった状態で、右のようにピークに近い状態のものはほぼなくなりました。
【紅葉情報−宝徳霊神〜位ヶ原付近(標高2500m付近)】
★終了しました(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★
位ヶ原お花畑 − ほぼ落葉 |
標高2500メートル付近の位ヶ原も大雪渓と同じように先週綺麗な紅葉を見せてくれましたが、今週はほぼ落葉してしまいました。ダケカンバは一部残っているものもありますが、状態としては終盤に近い状態です。
位ヶ原11号カーブ − ほぼ落葉 |
こちらは位ヶ原11号カーブ。ほぼ落葉してしまいました。
赤く残っている部分も | クロマメノキの紅葉 |
一部赤く残っている部分をよく見ると、高山植物の紅葉で、チングルマやクロマメノキなどが赤く綺麗に染まっています。
位ヶ原山荘周辺 − ダケカンバの紅葉が残っている |
標高2350メートルの位ヶ原山荘付近まで降りてくると、ダケカンバの紅葉がまだ残っていて、大きく曲がった白い幹とのコンビネーションがこの時期らしい雰囲気を醸し出しています。
【紅葉情報−冷泉小屋〜摩利支天付近(標高2220〜2000m付近)】
★ナナカマドは終了・ダケカンバは見頃(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★
冷泉 − ほぼ終了 |
こちらは標高2230メートルの冷泉。まだ葉を残していますが、ほぼ終了してしまいました。
冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ) 完全に落葉 |
冷泉小屋と魔利支天バス停の中間付近にあり、荒田橋(あれたばし)を少し下ったあたりの28号カーブ付近。先週あたりから落葉が進み、今週は完全に落葉しました。
ダケカンバは落葉が進むものの発色状態はよい |
落葉した木の種類について申し上げると、完全に落葉したのはウラジロナナカマドで、ダケカンバも落葉が進むものの発色は今が一番良い状態。
特に良いのは29号カーブ上の直線区間 |
特に状態の良い場所は29号カーブ上の直線区間。今日現在、全エリアの中で最も鮮やかな場所です。
発色は良いが落葉が進んでいます |
先ほど申し上げたように若干落葉が進んでいますので、ボリューム感が乏しくなっています。
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