ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.21(2015/09/26〜27) B
【乗鞍高原から大雪渓へ、沿道の風景 V(位ヶ原山荘〜大雪渓)】
位ヶ原山荘 | 今日も多くのヒルクライマーが |
標高2350メートルの位ヶ原山荘。今日も多くのヒルクライマーが立ち寄ります。
位ヶ原山荘でコーヒータイム | 撮影した紅葉をチェック |
道中、「今から『コーヒー屋さん』に行くんですが一緒に行きませんか〜」と...スマホで撮影した紅葉の画像をみんなでチェック。
別れ際に恒例の集合写真の撮影...「なんかクラブチームみたい...(笑)」 と、おっしゃっていましたが、競技一辺倒のクラブじゃなく、みんなで楽しく呑んで笑ってヒルクライムできれば、それ以上の幸せはありません...
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乗鞍スカイライン開通初日−自転車通行止、マラソンで畳平へ ノリクラ 雪渓カレンダーVol.2(2015/05/15〜16) A |
シーズン初めから終盤までノリクラに通い続ける =また、来年も!= |
しかし、呑んで笑ってばかりではありません。今年は5月15日の乗鞍スカイラインオープンから始まって紅葉シーズンまで通い続け、楽しむことへの情熱は人一倍...また、来年もお会いできることを楽しみにしています。
位ヶ原山荘周辺一帯 − ダケカンバの黄色 |
位ヶ原山荘周辺一帯はダケカンバの黄色に染まっています。
先々週の位ヶ原山荘上 ノリクラ 雪渓カレンダーVol.19(2015/09/12〜13) A |
先週の位ヶ原山荘上 ノリクラ 雪渓カレンダーVol.20(2015/09/19〜20) A |
今週の位ヶ原山荘上 先週よりさらに色濃くなる |
左上は2週間前、右上は1週間前、下は今週の模様。ご覧のとおり、色づき始めて2週間経過して、ようやくしっかりとした色合いになってきました。ダケカンバの色調については個人差があって、先週程度の若い色合いが良いとされる方もいらっしゃれば、今週のように深い色合いじゃないとダメとおっしゃる方もいらっしゃいます。ただ、色づき始めて2週間程度は、紅葉期間が続くということだけはわかります。
位ヶ原11号〜7号カーブが人気エリア(位ヶ原7号カーブ) =カーブ番号はノリクラガイドマップ県道乗鞍岳線カーブ番号版を参照= |
散策エリアとして最も人気なのは、位ヶ原11カーブから7号カーブあたり。カーブ番号の位置は、ノリクラガイドマップ県道乗鞍岳線カーブ番号版をご覧ください。
訪れる方が絶え間なく続く − 位ヶ原7号カーブ | 今日のヒルクライムは撮影ばかりでなかなか先に進めない |
こちらは7号カーブですが、訪れる方が絶え間なく続いています。そして、カメラマンや観光客と一緒にデジカメを高く掲げるこちらのヒルクライマーの方。撮影ばかりでなかなか先に進めない模様。
三脚を広げるカメラマン |
山麓から濃霧が周期的に湧き上がっています。三脚を広げるカメラマン、ぶつぶつと独り言をしゃべりながらカメラの設定を何度も確認しています。「やったつもりがすぐに忘れてしまうので、最近は声を出して確認しているんですよ。傍から見るとおかしい人かと思われますけどね...」
ダイナミックな霧の動きと紅葉の組み合わせ |
霧の抜けた瞬間を狙う人、霧がうまくかかってきた瞬間を狙う人など様々です。ダイナミックな霧の動きが紅葉の美しさに躍動感を与え、写真の演出には欠かせないアイテムになります。
「あれが剣ヶ峰で隣が高天ヶ原...」とタクシー運転手さん | 「いつもWebSite見てます...」と乗客の方 |
そして、霧が抜けた瞬間、「あれが剣ヶ峰で隣が高天ヶ原...」と、タクシーの運転手さんが説明を始めます。その時、乗客の方から、「いつもWebSite見てます...」と、声をかけてくださいました。今日も紅葉の情報をご覧になってお越しくださった模様で、ご愛読される方々からお声をいただくと大変ありがたいものです。
紅葉はこれから乗鞍高原へと下って行く(〜10月末) |
9月下旬から10月末まではノリクラの紅葉期間中。端境期が一部ありますが、10月末までは大雪渓から乗鞍高原までの間で、必ずどこかで見頃の紅葉を見つけることができます。位ヶ原・大雪渓エリアの紅葉はあと1週間ほどで終了することと思いますが、ノリクラ全体ではまだまだ紅葉シーズンが続きます。
時刻は16時、すでに日が沈もうとしている時間帯に差し掛かったそのころ...
大きな声をかけてくださったのは56さん(筧 五郎さん) | 夕方までトレーニングが続く |
背後から疾走してくる自転車から、筆者を呼び止める大きなが声が...今年は本当によくお会いします56さん(筧 五郎さん、2005年マウンテンサイクリング優勝)。今日も生徒さんと一緒のトレーニング中です。走っている最中も後ろの生徒さんにアドバイスを送りながら急坂を疾走して行きます。全日本マウンテンサイクリングに向けて何度もトレーニングを繰り返していた「真夏のヒルクライマー」が、のんびりした秋のポタリングムードを突き破るように、あっという間に駆け抜けて行きます...次の夏に向けて...
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