ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.24(2008/10/25〜26) A

Top-page > Index > Page: 1  2  3  4  5  6  7  8  9

(Update:2008/10/30)

 

【紅葉情報−乗鞍高原】
★見頃をやや過ぎた感じです(昨年より1週間早い)★

観光センター付近

 乗鞍高原周辺は綺麗な紅葉が続くものの、落葉が目立つ箇所が増えてきました。

 

県道乗鞍岳線・上高地乗鞍スーパー林道交差点

こちらは県道乗鞍岳線と上高地乗鞍スーパー林道の交差点付近。紅葉は続くものの、ボリューム感が乏しくなって来ています。

 

落葉で彩られる

それと引き換えに綺麗な状態のまま落葉が進み、周辺は落葉で彩られる状況が見られます。

 

ウリハダカエデ − 錦の絨毯

ウリハダカエデはほとんどが落葉し、見事な錦の絨毯を地面に作り出しています。紅葉が終わってもそんな楽しみ方ができるところが、大雪渓や位ヶ原などの上部エリアと赴きの異なる所ですね。

 

鈴蘭バス停 − 真紅に包まれます

そんな落葉の彩りを探すと結構色々なところで見つけることができます。こちらは観光センターバス停の次にある鈴蘭バス停。こちらのカエデは8月下旬頃から色づき始め、2ヶ月近くも紅葉を楽しませてくれた後、クライマックスにはご覧のような見事な真紅の絨毯を作り、紅葉シーズンの締めくくりを見せてくれました。

 

ベンチは紅葉を演出するためにあります

このベンチは腰をかけるためでなく、紅葉を趣き深い演出のためにあります。

 

善五郎の滝の遊歩道入口付近

そして、観光センターから県道乗鞍岳線を進んで、こちらは善五郎の滝の遊歩道入口付近。先週あたりから枯れ始めた状態が見受けられました。今週はまだ葉が残っている状態ですが、完全に枯れ葉になっています。

 

先週の善五郎の滝の遊歩道付近
ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.23(2008/10/18〜19) A

先週の善五郎の滝の遊歩道付近
紅葉は完全に終了

先週の段階でほぼピークを迎えた箇所でもご覧の通り、すっかり枯れてしまい、紅葉はほぼ終了しました。

 

遊歩道入口

ほぼ完全に落葉

 善五郎の滝の遊歩道は先週のミズナラの紅葉は完全に終わり、ほとんど木は葉をつけていません。

 

明るい森 − 落葉の絨毯を踏みしめて

そんな明るい森の中で落葉の絨毯を踏みしめながらの散策がこの時期の楽しみ方です。

鈴蘭橋

そして、こちらは鈴蘭橋。

 

先週の鈴蘭橋からの展望
ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.23(2008/10/18〜19) A
今週の鈴蘭橋からの展望
まだ見頃を残しています

先週、ほぼピークを迎えましたが、ご覧のように少し落葉が進んでいます。それでもまだ色合いを残すものも見られ、まだ見頃の時期と言えるでしょう。

【このエリアのまとめ】 昨年より1週間早く、一昨年とほぼ同じ状況で平年並みの推移です。

  

 

【紅葉情報−休暇村〜三本滝】
★見頃です(昨年より1週間早い)★

カラマツの紅葉が進む

県道乗鞍岳線は休暇村〜三本滝まではご覧のように一面のカラマツ林の中を進みます。先週は全体的に色づき始めた様子が見られましたが、ご覧のように完全に紅葉が進んでいます。

 

天候によって色合いが異なる − 枝先に青い部分、紅葉の進み具合がわかります

カラマツの紅葉は天候によって見え方の違いが大きく、晴天でしっかりと浴びればゴールデンオレンジの光を放ってくれるはずです。右の画像のような状態のものを見ると紅葉の進み方が良くわかります。

 

風とともに落葉のシャワー − 路面はスリップに注意

このカラマツ林に風が吹きぬけると、一斉に落葉のシャワーが始まります。それはまるで吹雪のような激しいものです。そのため、一帯の路面はご覧のようにカラマツの落葉に覆われてしまいます。

カラマツの落葉は乾いた状態であればそれほどスリップしませんが、一旦雨が降って水分を含んだ状態になると結構滑りやすくなりますので、自動車はもちろんのこと、自転車は特に注意が必要です。

 

カラマツの落葉が完全に終了するまでは、ありとあらゆる所に入りこむ細かな葉に閉口させられます。

 

かもしかゲレンデ下部 − 先週よりもさらに良い色合いに

色合い的に一番良い状態はかもしかゲレンデで下部・三本滝レストハウス付近のカラマツ。曇天でも綺麗な状態を見せてくれます。

【このエリアのまとめ】 昨年より1週間早く、一昨年とほぼ同じ状況で平年並みの推移です。 Next


■ご注意■

今回の大雪渓関連の記事はノリクラ初心者の方を対象にしておりません。ノリクラデビューをお考えの方は来年の夏シーズンにしてください。
これからの時期は天候の急変により降雪・凍結などで冬山の様相を呈します。今後、大雪渓に新雪が降った場合でも、急斜面とアイスバーンが残っていて、この時期にノリクラの雪渓で滑走されたことのない方や、ソフトブートのボードの方は絶対にお越しにならないようお願いいたします。

 

<<Back | Next>>

Copyright (C)   乗鞍香辛料監視委員会