ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.18(2006/09/09) �D

【雪渓上部 �T】

先週までは右側と左側の雪渓がつながっていましたが、今週に入って分離し始めました。先週と同様、昨年と比べて３週間ほど遅い雪解けです。

雪渓上部右側

雪渓上部右側は、先週までとはかなり様変わりして、滑走できる状態ではないほど雪解けが進みました。昨年と比較した場合、先週と同様２〜３週間ほど遅い状況です。

リフト土台

雪渓上段右側の右下付近にあり、雪渓中段の上部に位置するリフト土台は、先週の段階では、雪渓まで３０メートルで３週間ほど遅い状況でしたが、今週は４０メートルで、したがって、今週は２週間ほど遅い雪解けの状況です。

雪渓は上下に分離する

雪渓は中間付近で上下に分離しています。

上半分 − 岩が多くて滑走できません	下半分 − １レーン確保できるかできないか微妙なところ

上半分はご覧のとおり、岩の頭で覆われていますので、滑走はできません。また、右の画像は先週の ノリクラ雪渓カレンダーVol.17(2006/09/02) �D で紹介した、ジュニアたちがポールレッスンに励んでいた所です。先週から比べると高さ１メートルほど雪解けです。

雪渓上部右側 上端部分

先週は２５メートルも移動した上端部分は、今週は５メートルほどしか移動していません。昨年と比べて２週間ほど遅い状況です。

上端から

上端から見た雪渓上部右側は、２〜３週間程度遅い状況です。前述の雪渓下部・雪渓中段と同様、９月になって、雪渓上部右側でこれだけの積雪があるのは、近年では、珍しいことです。

例年の推移から、おそらく来週は、猫の額ほどしか残っていないと考えられます。