ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.22(2017/10/07) D

 

 

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(Update:2017/10/12)

 

【紅葉情報−冷泉小屋〜摩利支天付近(標高2220〜2000m付近)】

★ほぼ終了(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★

2014年の冷泉
2014ノリクラ雪渓カレンダー
Vol.23(2014/10/11〜12) D
2015年の冷泉
2015ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.23(2015/10/10〜11) F
2016年の冷泉
2016ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.22(2016/10/08〜10) F
今回の冷泉
終了しました

こちらは標高2230メートルの冷泉。完全に終了しました。

 

先週の冷泉付近
ノリクラ 雪渓カレンダーVol.21(2017/09/30) D

先週の冷泉付近

冷泉小屋から荒田沢橋までの激坂区間の紅葉を見ると、先週青々とした部分は今週になってきれいに色づき...

 

先週の冷泉付近
ノリクラ 雪渓カレンダーVol.21(2017/09/30) D

先週の冷泉付近

先週、ピークの色合いとなった個所は落葉が進み、こちらも約1週間単位で紅葉が進んでいることがわかります。

 

冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)

冷泉小屋と魔利支天バス停の中間付近にあり、荒田橋(あれたばし)を少し下ったあたりの28号カーブ付近。この付近では最も早く紅葉が進んだ箇所でしたから、完全に落葉しました。

 

29号カーブ上の直線区間 摩利支天付近

さらに下った29号カーブ上の直線区間より山麓側が、今週の見頃エリアとなります。ただ、この付近でもウラジロナナカマドは終了に近い状態で、ダケカンバだけの状態tです。例年より1週間遅い状況です。

 

晩秋の雰囲気

少し晩秋の雰囲気に近いものがあります。今シーズンが少しずつフェードアウトして行く感じがします。

 

【紅葉情報−摩利支天〜三本滝(標高2000〜1800m付近)】
★見頃(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★

摩利支天付近

摩利支天から三本滝ゲートまでは、落葉が幾分少なくなり、見頃といってよいでしょう。

 

三本滝上

ただ、この付近は眺望がよくないため、紅葉撮影としてはあまりポイントが少ないのが実情。

 

滝をアクセントに紅葉撮影

 しかし、所々に道路から見える滝があって、これらをうまく取り入れながらの撮影には最適でしょう。

 

かもしかゲレンデ − ちょうど良い発色

眺望良く撮影できるのはかもしかゲレンデ付近。ちょうど良い発色状態です。

 

かもしかゲレンデから−カラマツが色づき始める

乗鞍高原方面を俯瞰した撮影にはカラマツ林が少しずつ色づいてきたことがわかります。カラマツの紅葉は10月下旬で、カラマツの紅葉を最後に今シーズンの紅葉期間は終了となります。ちょうどトウヤクリンドウが咲くと高山植物の花の季節が終わりになりますが、それと同じような同じような位置づけです。

 

<編集後記>

「青空...」

多分、一年を通して、秋の青空が一番美しいでしょう。いや〜厳冬期の位ヶ原も晴天ならすごい深い青空になります。秋から冬は空気が乾燥していて、空の青さが一段と増す時期です。

標高の低い市街地で撮影する青空と比べると、標高の高いノリクラでは空の青さに違いがあるのは一目瞭然で、標高1500メートル程度の乗鞍高原でも、市街地とは空の青さが違っています。

紅葉が終わった大雪渓・位ヶ原エリアは何もありません...雪もありませんから、本当に丸裸の世界なんですが、それだけに空の青さを一段と感じられる季節です。そんな青空とひんやりとした空気を堪能するために、晩秋のノリクラにお越しになってみませんか...静かなノリクラが楽しめる時期でもありますからお勧めです。

本当に何もないノリクラ。でも、満足度は保障しますよ!


 


 

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