【速報バックナンバー 2017年10月分】

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◎ 9月

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■2017年10月28日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.25<最終号>

@ 2017/10/28 07:40
24日の初冠雪後、山頂の白肌は消えない
(観光センター前)
A 2017/10/28 09:40
ヒルクライム − 5月から10月まで通い続けました!
(県道乗鞍岳線 − 休暇村〜三本滝間)

B 2017/10/28 10:10
三本滝ゲート警備員−やっと終わったでもちょっと寂しい
(三本滝ゲート)

C 2017/10/28 11:00
これからカラマツの紅葉が綺麗に輝く
(かもしかゲレンデ)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 10月最後の週末を迎え、今シーズン最後の速報をお伝えします。先週の台風21号に引き続き、今週も台風22号の影響を受ける状況になりましたが、実際は曇一時雨の天候で、初冠雪に輝く山頂方面もしっかりと確認でき、思ったほどの寒さもありませんでした。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、どんよりとした曇り空が広がるものの、山頂方面は雪で覆われた白肌がくっきりと確認できます。気温は5℃と低めではあるものの、寒さをあまり感じない朝です。先週と同様、台風が到来するという天候状況と、22日(日)から通行止めがが連日続いていることから、観光センター前駐車場は僅か5台。それもシャトルバスが運休であることをお知りになると、他の目的地へと立ち去ります。

乗鞍高原の紅葉も、色合いにさらに深みが増して、晩秋の雰囲気を感じさせるようになってきました。カサカサと落ち葉を踏みしめながら歩くのは結構楽しいものです。そんな乾いた天候も、8時過ぎからパラパラと雨が降り始めます。ただ、この降り方もさほど強いものではなく、山頂方面に若干雲が沸くものの、風もほとんどなく、天候の急変を感じさせるものではありません。

一の瀬大カエデは一部にまだ葉が残り、ミズナラなども深い褐色系の紅葉を楽しむことができます。ナナカマド・カエデなどの赤い系統の紅葉はほとんど落ちてしまい、今は完全いミズナラが主役といったところです。

<三本滝ゲートまでの沿道の様子>
県道乗鞍岳線は三本滝ゲートから先は通行止めとなっています。そのため、大雪渓に向かうことはできず、今日は三本滝ゲートまでの様子をお伝えします。雨は降ったりやんだりを繰り返しますが、降っていない時間帯のほうが多い状況。ほとんど風もなく、台風が訪れるのかと思わせるようなお穏やかな状況です。三本滝ゲートの警備員の方々も、「やれやら〜やっと終わった」と、今シーズンを振り返すものの、来週から三本滝ゲートの仕事がなくなることへの寂しさのほうがちょっと強いよう...おそらく、ノリクラに携わる方の多くが同じような感覚をお持ちかもしれません。

なお、三本滝ゲート〜県境の区間の冬季閉鎖は、11月1日〜翌年6月30日まで。休暇村〜三本滝の区間の冬季閉鎖は、11月16日(木) 18時〜翌年4月17日(火)11時 と、なっています。

観光センターから三本滝まではいつも通り通行可能なため、ヒルクライマーの中には、観光センターと三本滝ゲートを何度も往復してトレーニングに励む様子があり、5月から10月まで足しげく乗鞍に通うヒルクライマーと再会します。「シーズン最後だから...」と、お越しになった模様で、今シーズンは20本程度のヒルクライムで、来年はノリクラヒルクライムをさらに数多くこなせるようにチャレンジしたいとのことでした。

また、三本滝ゲートの隣にあるかもしかゲレンデでは、20名ほどのボランティアによる草刈が実施され、スキー場は少しずつ冬への準備が整っていきます。なお、来シーズンのMt.乗鞍のスキー場営業開始は、12月9日(月)です。

<紅葉>

見頃は乗鞍高原です。ミズナラが先週よりもさらに色濃くなり、それに加えて、カラマツも見頃といってよいレベルの色付きになってきました。ただ、落葉もかなり目立った状況であるため、おそらく今シーズン最後の紅葉風景となることと思います。すでにナナカマドやカエデなどの赤い紅葉はすでに終わっているため、褐色〜オレンジ系の色合いだけで、カラマツはほぼピークに近い状態です。これできれいに晴れ上がれば、ゴールデンオレンジに輝くはずです。
台風が過ぎ去ると、前回同様に上部では再び降雪に見舞われると思われますので、カラマツやミズナラの紅葉をモチーフとした三段紅葉の光景が台風一過に見られることを期待したいですね。


今シーズンの速報は本日をもって終了いたします。また、ノリクラ雪渓カレンダーも今回取材分をもって今シーズンの連載を終了いたします。来シーズンの連載再開については、下記のとおりとさせていただきます。来シーズンも乗鞍大雪渓WebSiteをご愛読くださいますよう、よろしくお願いいたします。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.25<最終号> は、次週末掲載予定です。 (2017/10/28 20:00更新)

 

【10月28日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2017ノリクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.25(2017/10/28)<最終号>をもって2017シーズンの連載を終了させていただきます。2018シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2017年

2018年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2017年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2017年12月〜2018年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2017年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2018年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2018年5月中旬頃を予定しております。


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■2017年10月24日(火)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.24
 

@ 2017/10/24 08:00
乗鞍岳初冠雪
(位ヶ原山荘 − 提供画像)

A 2017/10/24 08:00
昨年より8日早く、平年より8日遅い観測
(位ヶ原山荘 − 提供画像)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 昨日からの降雪により、本日10月24日(火) 乗鞍岳の初冠雪を観測。天候は曇り空ですが、一瞬の晴れ間にきれいに冠雪した乗鞍岳が見られました。

早朝の岐阜県側の乗鞍スカイラインの10.5km地点の天候は、曇・気温マイナス1℃・無風で、標高1684メートルの平湯ゲートより1kmほど進んだあたりから積雪となり、乗鞍スカイラインは通行止めとなりました。

また、長野県側の県道乗鞍岳線も通行止めで、冷泉小屋下あたりから積雪となり、大雪渓付近は吹き溜まりで20センチほどの積雪となっています。

 今年の初冠雪は昨年の11月1日より8日早く、過去10年間の平均観測日の10月15日より8日遅い観測でした。 


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■2017年10月23日(月)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.24
 

@ 2017/10/23 14:50
台風21号通過に伴い降雪 − 気温0℃・積雪2センチ
(位ヶ原山荘前 − 提供画像)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 台風21号の通過に伴い、朝から降雪となりました。6時の畳平の天候は雪・気温0℃・風速10メートルで、乗鞍スカイラインは12km地点より積雪となり、昨日からの雨量規制通行止めが引き続き継続されています。

また、長野県側の県道乗鞍岳線も、朝の時点で宝徳霊神付近より上部は積雪となり、三本滝ゲートより上部は通行止めです。また、標高2350メートルの位ヶ原山荘も7時頃から雪に変わって終日降雪の一日で、15時時点で気温0℃・積雪2センチで、今シーズン初めて本格的な積雪となりました。

まだ、根雪となるほどの積雪ではなく、今後天候は回復して行く傾向ですので、道路状況さえ問題なくなれば、通行止めは解除されると思われます。 (2017/10/23 18:00更新)


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■2017年10月21日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.24

@ 2017/10/21 09:35
多くのカメラマンが取り囲む
(一の瀬大カエデ)
A 2017/10/21 09:15
落葉が始まる − 地面には紅色の絨毯
(一の瀬大カエデ)

B 2017/10/21 10:15
柔らかく暖かな光に包まれて
(善五郎の滝遊歩道)

C 2017/10/21 12:40
ヒルクライムは冬用ウェアで完全防寒を!
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓上3号カーブ)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 台風21号の影響が懸念されましたが、今日小雨が30分程度降ったもののほぼ終日曇天で、気温ほどの寒さも感じられず、紅葉散策には過ごしやすい一日になりました。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、濃霧・気温11℃の朝を迎えます。観光センター前駐車場にお越しのクルマは10台程度と閑散とした状況。夜明け前までは視界が50メートル程度の濃霧に見舞われていたものの、その雲も次第に抜け始めます。シャトルバスは、週明けの16日(月)から天候に関わらず、Cダイヤ(実質Bダイヤと同じ)での運行のため、約2時間おきの運行です。この濃霧も始発の7時便が出発するころになると、視界は開け山頂方面もかろうじて確認できる状態となりました。一昨日の10月19日(木)に山頂方面で降雪に見舞われたもののもうその姿はなく、おそらく、その日のうちに溶けてしまったと思われます。

7時を過ぎるころになると、乗鞍高原周辺の濃霧が抜けて、山頂方面が見え隠れする程度まで天候は回復します。
乗鞍高原周辺の紅葉は、落葉が目立つ状態になりつつあり、それと同時にまだ緑の部分も多く残っている状態。色合いだけ見ると見頃に差し掛かった程度といえるものの、落葉とのバランスを考えると、今がピークの状態といってよいかと思います。

<大雪渓への沿道の様子>
大雪渓方面に向かう前に、一の瀬の大カエデの色付き状況を確認します。残念ながら、一の瀬大カエデは少し落葉が目立つ状況になってきました。色合いはオレンジ系で真紅にはなっていません。もう少し鮮やかな赤が欲しいところですが、おそらく、落葉も同時に進んでしまう状況です。その一の瀬大カエデにはかわるがわる人々がお越しになっています。おそらく、天候が良く、落葉が少なければかなりの混雑になっていたでしょう。

先週は紅葉の最上部が三本滝ゲートでしたが、今週は休暇村付近までで、それ以降はほぼ完全に落葉しています。色づきは遅いのに落葉は早いという残念な状況です。三本滝ゲートを過ぎて摩利支天付近にやってくると、周囲に濃霧が立ち込めますが、それも一時的で、荒田沢橋から上部は霧の影響は全くありません。全く雨の降る気配はないものの、台風到来
の予報もあって、一の瀬園地や善五郎の滝遊歩道など乗鞍高原周辺を散策する人は数多くいらっしゃっても、山頂方面に向かう登山者・ヒルクライマーは少ない状態でした。

正午の位ヶ原山荘の気温は7℃、一桁の気温ですが、不思議と寒さは全くありません。さらに登って11号カーブ付近から乗鞍高原方面を俯瞰すると、なめらかな雲のベールにしっかりと覆われていて、位ヶ原周辺は雲海の上で、山頂方面も頂に雲がかかる以外は視界良好な状態です。
今日はヒルクライマーがほとんどいない中、初めてノリクラにお越しになったというヒルクライマーにお会いしました。この時期のヒルクライムは寒いということだけはお聞きになった模様で、冬用のサイクルジャージ・パンツで完全防寒されていました。来年は上部エリアの紅葉の時期に合わせて来てみたいとおっしゃっていました。例年だと、そろそろ積雪凍結による通行止めが連日続くようになる中、今年は先日の19日(木)に降雪があった以外は、比較的暖かな日が続いています。

<大雪渓>
13時の大雪渓の気温は7℃、この時間帯から雨が降るようになるものの30分程度で収まります。ただ、再び濃霧に覆われて視界の効かない状態となります。雪渓下部・雪渓中段・雪渓上部右側は完全に積雪はなくなり、現在滑走できるのは雪渓上部左側のみです。モーグルコースは2本あるうちの右側(上から見て左側)は、13コブ×46メートルが残っていて、きれいな形状が保たれています。雪解けはまだ続いているものの、そのスピードはかなり抑えられてきた模様です。バーンの硬さもこの時期と特有のアイスバーンはほとんどなく、まだ十分に滑走可能な状態です。

<紅葉>
見頃は乗鞍高原ですが、ミズナラなどは青い葉が多くみられる一方、落葉も結構見られ、これからピークを迎える部分と、ピークが過ぎた部分が混在する状況です。一の瀬大カエデも同じような傾向で落葉が始まっているものの、色合いはオレンジ系のままで真紅には至っていません。そのため本当のピークといえる状態に達することなく終了することになりそうです。また、休暇村から三本滝までのカラマツも色づきがはっきりとしてきました。

おそらく今後は、ミズナラなどの広葉樹はさらに色づきが深まるよりも、落葉がかなり目立つ状況となるかと思います、また次週あたりにはカラマツも見頃になってくるかと思われますが、後始末が大変なカラマツの落葉にも悩まされるようになってくるかと思われます。

今日のシャトルバスは、全便1台運行でした。また、自転車入山台数は午前5台、午後2台、合計7台でした。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.24 は、次週末掲載予定です。 (2017/10/21 19:45更新)

 

【10月21日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2017ノリクラ雪渓カレンダー正式版 は、来週掲載予定の ノリクラ雪渓カレンダーVo.25<最終号>をもって2017シーズンの連載を終了させて頂く予定です。2018シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2017年

2018年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2017年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2017年12月〜2018年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2018年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2018年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2018年5月中旬頃を予定しております。


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■2017年10月14日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.23

@ 2017/10/14 09:00
見頃に近づきピークまで1週間程度
(一の瀬大カエデ)
A 2017/10/14 08:30
乗鞍高原は総暖色系モード
(一の瀬サイクリングロード)

B 2017/10/14 12:50
大雪渓・位ヶ原は落葉が終了 − 赤い実がアクセント
(大雪渓前)

C 2017/10/14 13:25
雪面が柔らかく10月とは思えない暖かさ
(雪渓上部左側 − モーグルコース)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日は秋雨前線の南下に伴い、天候は徐々に回復し、日中はほぼ曇の天候でしたが、夕方からはきれいな青空となり、天気予報よりも良いコンディションのもとで晩秋のノリクラを楽しむことができました。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、曇・気温
11℃で、山頂方面は視界不良ですが、雲間に青空がちらほら覗く天候です。天気予報では雨となるところでしたが、雨は夜明け前に終息し、早朝の濃霧も解消して、明らかに回復傾向の様相を見せています。しかし、天気予報の影響もあって、観光センター前駐車場は15台と閑散とした状況。観光センター前駐車場周辺もも赤や黄色に囲まれて、紅葉前線が乗鞍高原まで到達した模様です。

<大雪渓への沿道の様子>
大雪渓方面に向かう前に、一の瀬の大カエデの色付き状況を確認します。先週までは遅れ気味だった一の瀬大カエデは全身が赤く染まり始め、例年とほぼ同じレベルに近づいてきました。ピークまで1週間程度と思われ、かわるがわる多くの方が大カエデにお越しになっていました。また、乗鞍高原一帯は紅葉が見頃を迎えました。どこもかしこも暖色系の色彩に染まっていて、今シーズン最後の輝きを放っています。なお、例年よりも若干遅い状況で、善五郎の滝遊歩道のミズナラなどはまだ青い部分が多く残っている状態ですから、まだしばらくは楽しめそうな状況です。

11時の三歩滝ゲートの気温は14℃、10時過ぎから山頂方面の雲が抜けて、幾分風が強くなってきたものの、寒さはほとんど感じません。紅葉の見ごろは三本滝ゲートまでで、それ以降の上部エリア・中腹エリアはほぼ完全に落葉が完了した状態。そんな中にもダケカンバのグロテスクな枝ぶりが針葉樹の濃い緑をバックに映えています。晩秋ならではの光景でしょうか?

12時の位ヶ原山荘の気温は12℃、この辺りから少し寒さを感じさせる状況になります。もちろん位ヶ原エリアも完全に落葉し、2週間前は綺麗な紅葉に多くの人が集まってにぎわっていた様子は全くありません。強めの風には冷たさはなく、10月中旬としては暖かい状況といってもよいかと思います。

<大雪渓>
13時の大雪渓の気温は8℃、さすがに素手では指先に冷たさを感じる状況です。雪渓下部・雪渓中段・雪渓上部右側は完全に積雪はなくなり、現在滑走できるのは雪渓上部左側のみです。本日訪れたのはコブボーダーとスキーヤーの二名だけ。雪解けは進んでいるものの、そのスピードは遅く、大きさは先週より若干小さくなっているもののとほとんど変わりません。午前中から大雪渓に滞在していたコブボーダーの話では、一時霙が降ったとのことでした。モーグルコースは先週の2本から、右側(上からみて左側)の一本のみ、先週より若干短く14コブ×49メートルあり、このまま10月末までこのまま残りそうな雰囲気です。バーン表面は柔らかく、この時期になると下端部分が帯状にアイスバーンが横たわる状況になるものの、そのような傾向は全くなく、9月までのバーン状態が維持されています。

<紅葉>
9月から紅葉情報をお伝えします。先週見頃だった摩利支天〜三本滝ゲート間は完全に終了し、三本滝ゲートから山麓側となります。なお、三本滝ゲートから休暇村まではカラマツしかありませんので、実質的には休暇村から下部の乗鞍高原ということになります。例年より若干遅い状況で、善五郎の滝遊歩道や鈴蘭橋は、来週あたり見頃を迎えそうです。また、三本滝〜休暇村のカラマツの紅葉も少しずつ進みつつあります。

一の瀬大カエデは全身が赤く染まり始めて見頃の時期に入ってきました。ピークの色合いまで1週間程度と考えられます。その間に霜枯れによる落葉がないことを祈るばかりです。すでに大カエデの下には若干の落葉が見られます。

今日のシャトルバスは、始発便1台、8時便1台、9時便が2台でした。また、自転車入山台数は午前9台、午後5台、合計11台でした。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.23 は、次週末掲載予定です。 (2017/10/14 19:40更新)

 

【10月14日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年10月8日(日)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.22

@ 2017/10/08
紅葉 − ダケカンバなど一部で色づきが残る
(読者様提供:位ヶ原 11号カーブ)
A 2017/10/08
本日のシャトルバス乗車人数2050名 − 今期最高を記録
(読者様提供:位ヶ原15号カーブ)

B 2017/10/08
見頃エリアは中腹に
(読者様提供:摩利支天31号カーブ)

C 2017/10/08
今後は乗鞍高原へと紅葉前線が移って行きます
(読者様提供:三本滝ゲート上35号カーブ)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 本日は取材日ではありませんが、読者様より画像提供をいただきましたので、本日の速報を簡単にお伝えします。

<観光センター、シャトルバス>
本日は終日ほぼ快晴で、午後から山頂付近い若干雲がかかる程度の好天に恵まれました。昨日は天候が悪かったため、本日に予定を変更された方も多く、観光センター前駐車場は6時の時点で満車状態。シャトルバスは7時の始発便を待つ方の列がシャトルバス乗場からさらに伸びて、50メートル先の観光センターまで達してもさらに伸び続ける状態となりました。そのため、始発便は8台が運行され、発車直後から8時の次便を待つ方の列が並び続ける状況。8時も6台運行され、こちらも何とか全ての乗客を乗せて、ギリギリの運行だった模様です。また、下山のシャトルバスも途中バス停からは乗車できないほどの状況ですが、下り最終の16時30分便にはすべての乗客を乗せることができた模様です。そのため、本日のシャトルバス乗車人数は2050名となり、今シーズン最高の記録となりました。

<紅葉>
こちらは昨日お伝えしたように、大雪渓・位ヶ原エリアの紅葉はほぼ終了し、位ヶ原山荘から冷泉小屋までのダケカンバがなかなかの見ごたえがあります。また、摩利支天から三本滝ゲート付近も見頃となっています。カラマツも少しずつ色づきが始まっていて、おそらく次週末には乗鞍高原も見頃に入ってくると思います。なお、一の瀬園地は見頃となっているものの、大カエデは少し色づきが遅れています。

本日のシャトルバスは、始発便が8台、8時便が6台。また、自転車入山台数は午前162台、午後46台、合計208台でした。


なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.22 は、次週末掲載予定です。 (2017/10/08 20:00更新)

 

【10月8日(日)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年10月7日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.22(次週末掲載予定))

@ 2017/10/07 09:50
見頃は摩利支天〜三本滝ゲート付近の中腹エリア
(県道乗鞍岳線 − かもしかゲレンデ35号カーブ)
A 2017/10/07 10:40
紅葉を眺めながらのヒルクライム
(県道乗鞍岳線 − 29号カーブ上直線)

B 2017/10/07 10:10
綺麗な発色のウラジロナナカマド
(かもしかゲレンデ)

C 2017/10/07 16:50
大雪渓位ヶ原の紅葉はほぼ終了 − これからは中腹へ
(位ヶ原山荘付近)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日から体育の日を含む三連休が始まります。しかし、昨日からの雨が続き、天気予報では午前中には収まるはずでしたが、残念ながら終日小雨か霧雨のあいにくの状況。明日以降は天候が回復するため、本日お越しになる方は極端に少ない状況でした。紅葉は大雪渓・位ヶ原の上部エリアは終了し、摩利支天〜三本滝ゲート付近の中腹エリアが見頃となっています。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、小雨・気温10℃で、山頂方面は視界不良で確認できない状況です。三連休初日だというのに、観光センター前駐車場には20台ほどしか車はありません。昨日畳平では、11時過ぎから降雪に見舞われました。一時はうっすらと白くなったものの、雪は次第に雨に変わって、積雪とはなりませんでしたが、乗鞍スカイラインは降雪に伴って通行止めとなり、初雪と認定した模様です。昨年より26日早く、平年より7日早い状況です。

本日は通常通り7時に開門し、シャトルバスも通常運行が開始されます。しかし、長野県側のシャトルバスは雨天時のBダイヤ。今日は天候が回復するのになぁ〜と思ったものの、天候は一時的に雲間に青空が見えたものの終始霧雨〜小雨状態が続きます。そのため、ヒルクライムに出発される方の姿はなく、登山者やカメラマンもまばらな状態です。

<大雪渓への沿道の様子>
大雪渓方面に向かう前の、一の瀬の大カエデの色付き状況を確認します。先週と比べて色合いが若干進んでいて、全体的に赤っぽい状態になってきました。ただ、まだ紅葉が始まったと認識できるレベルではありません。そのかわり、周囲の小さなカエデは完全に真紅の輝きを放っていて、ヤマウルシと見間違えるほどの鮮やかさです。大カエデの紅葉はあと1〜2週間程度は必要と考えられます。また、一の瀬全体もかなり色づいていて、見頃に近い状態といってよいほどです。

再び大雪渓に向かう道路に戻ります。天候は一向に回復しません。傘が無くても何とか過ごせる程度の細かな霧雨が続きます。善五郎の滝遊歩道のミズナラなどはそろそろ色づきが見られてよい時期ですが大多数が青々とした状態。若干遅れ気味の模様です。視界は100メートル程度の霧がかかっていて、はっきりしない状態が続いています。道路を進んで気になるのが全般的に落葉が目立つこと。実際にシラカバなどは紅葉のボリューム感が乏しい状態となり、せっかくきれいに色づいているのに惜しいところです。

三本滝ゲートを過ぎてかもしかゲレンデに差し掛かると、はっきりと見頃のレベルに達した紅葉が色がっています。この辺りも落葉が多いものの、もともとの葉のボリュームが多いため、それほど気になりません。状態が良いのはこの先の摩利支天バス停上にある29号カーブ先の直線区間までです。そこには通りかかったヒルクライマーがスマホを取り出して紅葉撮影するものの、なかなか思うようにきれいに撮れない模様。自動でなんでもきれいに撮れるスマホでも、今日のような天候では、露出調整が必須であり、撮影条件が厳しいところほど、カメラ調整の差が出てくるものです。

この直線区間を過ぎると一気に落葉が目立つ状況となります。それでも冷泉小屋から位ヶ原山荘までの区間のダケカンバはボリューム感・色合いもまずまずの状況でした。
正午の位ヶ原山荘付近の気温は10℃、この付近から若干薄日が差して、上部エリアが明るくなっている様子があります。さらに登ると山頂方面まで見渡せるほど天候が回復してきたものの、それも一時的で、午後も霧雨・濃霧が続く状態でした。

大雪渓・位ヶ原の紅葉は、屋根板の一部でダケカンバが残っているものの、ほぼ終了状態。ウラジロナナカマドに残る赤い実が良いアクセントになっています。

<大雪渓>
雪渓下部・雪渓中段・雪渓上部右側は完全に積雪はなくなり、現在滑走できるのは雪渓上部左側のみです。ただ本日訪れたのはアルペンボーダー一人だけ。それもバーンが硬くて、コース整備をするのが精一杯といった状態だった模様。バーン整備していたのは雪渓上部左側の左寄り部分で、この辺りは大きなうねりが全面いわたって広がり、固く凍り付いたバーンは多読では整備不可能な状態といってよいでしょう。また、雪渓の下端部分は雪解け水が集まって再氷結するようになってきたため、下端部分だけはアイスバーンになりつつあります。

なお、雪渓上部左側の右寄りにあるモーグルコースは、先週と同じく2本あって、下から見て左側は12コブ×53メートル、右側が17コブ×60メートルです。右側のラインは平日お越しの方が綺麗に整備してくれた模様で、即滑走可能なレベルになっていました。

<紅葉>
9月から紅葉情報をお伝えします。すでに本分内でお伝えしてますように、見頃は29号カーブ先の直線から三本滝ゲート付近までの標高2000〜1800メートルの中腹エリアです。先週見頃だった大雪渓・位ヶ原エリアは、ほぼ終了した状態です。また、三本滝ゲートより下部は、カラマツ林が広がるため、三本滝ゲートまで到達した紅葉前線は一旦お休みとなり、その後、1週間程度してから乗鞍高原へと紅葉前線が進みます。例年よりも若干遅れ気味の模様です。

今日のシャトルバスは、始発便1台、8時便1台、10時便1台でした。また、自転車入山台数は午前4台、午後6台、合計10台でした。


なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.22 は、次週末掲載予定です。 (2017/10/07 19:40更新)

 

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