ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.20(2018/09/22) D
【紅葉情報−宝徳霊神〜位ヶ原付近
U(標高2500m付近)】
★見頃に入りました(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★
ここからは標高2500メートル前後の位ヶ原の車道沿いの様子をお伝えします。
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昨年のウラジロナナカマド(位ヶ原) 2017ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.20(2017/09/23) C |
今回のウラジロナナカマド(位ヶ原) 枯れ始めている |
位ヶ原6号カーブ付近のウラジロナナカマド。残念ながら枯れ始めています。ほぼ例年と同じような状態です。
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昨年の5号カーブ宝徳霊神バス停前 2017ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.20(2017/09/23) C |
今回の5号カーブ宝徳霊神バス停前 手前のウラジロナナカマドは枯れ始める |
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昨年の屋根板(宝徳霊神〜位ヶ原山荘登山道) 2017ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.20(2017/09/23) C |
今回の屋根板(宝徳霊神〜位ヶ原山荘登山道) ほぼ例年並みかやや遅い |
上段は宝徳霊神バス停付近。手前のウラジロナナカマドは先週は綺麗な色づきを見せてくれましたが、今週はすでに枯れ始めています。おそらく、これから色付きがしっかりしてくる周辺のウラジロナナカマドも同じような推移を示すと思いますので、来週には枯れてしまうものが多いのではないかと推測されます。
下段は位ヶ原山荘〜宝徳霊神バス停の登山道にある絶景ポイント。ダケカンバの発色は昨年より進んでいますが、ほぼ例年並みかやや遅い状態です。
今回の位ヶ原お花畑 昨年とほぼ同じ、例年よりやや遅い |
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昨年の位ヶ原お花畑 2017ノリクラ 雪渓カレンダーVol.20(2017/09/23) C |
7号カーブ付近の位ヶ原お花畑。昨年とほぼ同じ状態まで発色し、例年よりやや遅い進捗です。
ツアーコース入口(11号カーブ) |
ツアーコース入口付近の11号カーブのウラジロナナカマド。手前のものは枯れ始めていますが、奥の尾根上にあるものはこれから発色が始まります。
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2014年のツアーコース入口(11号カーブ) 2014ノリクラ 雪渓カレンダーVol.21(2014/09/27〜28) E |
2015年のツアーコース入口(11号カーブ) 2015ノリクラ 雪渓カレンダーVol.21(2015/09/26〜27) E |
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2016年のツアーコース入口(11号カーブ) 2016ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.20(2016/09/24〜25) D |
2017年のツアーコース入口(11号カーブ) 2017ノリクラ 雪渓カレンダーVol.20(2017/09/23) C |
過去4年間と比べると、今年のウラジロナナカマドの発色はまだまだで、今後、きれいに発色することを期待したいです。
全体的に今後はもう少し色づきが増すと思います。ただ、次の週末まで持つかどうか微妙な状況です。
【紅葉情報−冷泉小屋〜摩利支天付近(標高2220〜2000m付近)】
★見頃に入りました(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★
冷泉 |
こちらは標高2230メートルの冷泉。見頃に近い状態になってきました。
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2014年の冷泉 2014ノリクラ雪渓カレンダーVol.21(2014/09/27〜28) F |
2015年の冷泉 2015ノリクラ 雪渓カレンダーVol.21(2015/09/26〜27) F |
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2016年の冷泉 2016ノリクラ 雪渓カレンダーVol.20(2016/09/24〜25) E |
2017年の冷泉 2017ノリクラ 雪渓カレンダーVol.20(2017/09/23) D |
見頃には入ってきましたが、例年と比べるとやや遅い状況です。
冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ) |
冷泉小屋と魔利支天バス停の中間付近にあり、荒田橋(あれたばし)を少し下ったあたりの28号カーブ付近。かなり色づきがはっきりしてきました。昨年並みで、例年よりやや遅い状態です。
荒田沢橋周辺 −色づきはもう少し進むはず |
荒田沢橋周辺はもう少し色づきが進むと思います。ウラジロナナカマドはまだ発色していないものも残っていますので、次週末あたりでも綺麗な状態ものが残っているのではないかと思います。
29号カーブ上の直線区間 − 紅葉はこれから 来週は摩利支天・三本滝ゲート付近が |
荒田沢橋周辺から少し下って、29号カーブ上の直線区間。この辺りはまだ紅葉が進んでいません。来週あたりは、ここから摩利支天や三本滝ゲート付近まで見頃が進むと考えられます。
<編集後記>
「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の特集を掲載しました」
トップページのお知らせでも案内を掲載しているように、8月26日に開催された全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の特集を先日掲載いたしました。大会から約1ヶ月が経過してしまいましたが取材量が多く、編集作業に時間を要することから、掲載がこの時期となってしまい、皆様のヒルクライム熱がすでに覚めてしまっているのではと危惧しながらの掲載です。
大会のリザルトなどの記録はあるものの、どんな雰囲気の大会だったのか?出場した選手はどのような戦いをしたのか?という情報は、断片的に各記事や選手のSNSなどに記されているものの、全体的に網羅するものがありません。
当WebSiteでは、大会の記憶を残す意味でも、できるだけ状況がわかる内容を心がけて編集しており、記憶に残るような記録の仕方が大事だ考えています。
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