ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.23(2006/10/15) B

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(Update:2006/10/19)

 

【雪渓下部 U】

石碑の岩 雪渓中段

石碑の岩や雪渓中段付近は、前頁の雪渓下部よりも、積雪量が少なく、ご覧のようにかなり雪解けしている様子がうかがえます。

 

【登山道】

路肩にも雪

大雪渓だけでなく、車道沿いも宝徳霊神バス停付近から路肩に積雪が残るようになってきます。

 

肩の小屋口バス停から登山口へ

この時期になると、山頂登山に訪れる人が徐々に少なくなるのですが、今日比較的多くの方が、肩の小屋口バス停を下車して、登山道を山頂目指して登っていく姿を見かけることができます。

右の画像はバス停から50メートル離れた、肩の小屋を経由して山頂に向かう登山道。ご覧のように積雪はほとんどありません。

 

肩の小屋付近ではかなりの積雪

しかし、肩の小屋近くまで足を進めると、ごらんのように、たくさんの積雪があります。

 

登山道の維持管理(グリーンサポートスタッフの方)

こちらは中部森林局のグリーンサポートスタッフの方。登山道に横溝を掘っています。大雨の時、登山道が川となり、それによって、表土が侵食されて、ガタガタの状態になってしまいます。それを防ぐために、一定間隔おきに、横溝を掘り、登山道の侵食を防止する狙いがあります。

これまで、このような細かな対策を施されたことはなく、今年に入って連日実施されている登山道維持には目の見張るものがあります。かなり地道が作業ですが、あまりにも綺麗な状態で維持されているので、余計にその苦労を感じさせないものがあります。(ご苦労さまです)

 

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