ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版
Vol.5(2021/10/02) @
ノリクラ雪渓カレンダーは、2021シーズンは新型コロナの影響により、一時休止しておりますが、紅葉シーズンを迎えるにあたって、紅葉情報のみ再開いたします。
先週、大雪渓・位ヶ原エリアは見頃を迎えました。1週間経過して大雪渓は終了に近い状態ですが、位ヶ原はウラジロナナカマドの赤が残り、そこにダケカンバの黄色が加わって、見ごたえ抜群の紅葉を楽しむことができます。
【紅葉情報−大雪渓付近(標高2600〜2700m付近)】
★見頃が過ぎました(例年の見頃:9月20日前後〜9月下旬)★
大雪渓付近 |
ノリクラの紅葉は9月中下旬から始まりますが、それに先立ち、9月よりノリクラ雪渓カレンダーにて紅葉情報を始めます。紅葉関連の情報は下記のページをご参照ください。
<紅葉関連情報> |
大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺) |
こちらは標高2600メートルの大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)の様子。大雪渓付近はウラジロナナカマドがメインで、先週、見頃を迎えて、今週は落葉が進んでいます。
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2019年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺) 2019ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.22(2019/10/05) C |
2020年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺) 2020ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.5(Vol.22 2020/10/03) @ |
過去4年間もほぼ同じで、大雪渓エリアは1週間程度で見頃が終わってしまいます。
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一部、残っているものがありますが、見頃が過ぎつつある状態です。
【過去5年間の見頃の時期(大雪渓・位ヶ原エリア)】 |
毎週土曜日の取材日をもとに判断しておりますので、真のピークは前後数日のズレがあると考えてください。 【2020年】 ■2020年10月3日(土) (ノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダー Vol.5紅葉情報) 【2019年】 ■2019年10月4日(金) (ノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダー Vol.22紅葉情報) 【2018年】 ■2018年9月22日(土) (ノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダー Vol.20紅葉情報) 【2017年】 ■2017年9月30日(土) (ノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダーVol.21紅葉情報 ) 【2016年】 ■2016年9月24日(土) (ノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダーVol.20紅葉情報)
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こちらは過去5年間の見頃の時期を示したもの。早い年で9月22日、遅い年で10月4日と開きがあります。ただ、どの年も見頃の時期は長くて1週間しかありませんので、1週間ずれるとほぼ全て枯れ落ちて見所が全くない状態となります。そのため、当WebSiteでは見頃の時期を逃さないように情報提供しております。なお、リンク部分をクリックするとその時の速報と雪渓カレンダーを確認することができます。
【紅葉情報−富士見沢付近(標高2500〜2600m付近)】
★ウラジロナナカマドは終了。ダケカンバは見頃を迎えました(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★
宝徳霊神バス停付近 |
こちらは標高2500メートル付近の位ヶ原エリア。ダケカンバの黄色の発色が先週よりも鮮やかになってきました。
先週の宝徳霊神バス停付近 ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.4(2021/09/25) @ |
こちらは先週の様子。ダケカンバの色付きが進んではいますが、まだ青い状態であることがわかります。
2019年の宝徳霊神バス停付近 2019ノリクラ 雪渓カレンダーVol.22(2019/10/05) C |
こちらは昨年・一昨年の様子。この画像と比較すると、今年は黄色の鮮やかさは変わらないものの、落葉が進んでいることがわかります。例年よりも色づきがやや早かった影響かもしれません。
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先週の富士見沢 ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.4(2021/09/25) @ |
今回の富士見沢 |
富士見沢は先週の段階では、手前に広がるウラジロナナカマドが残っていましたがほぼ終了しました。右奥のダケカンバの黄色に深みが出ています。この画像ではわかりませんが、県境付近の鶴ヶ沢ではウラジロナナカマドが綺麗に残っていました。
2019年の富士見沢 2019ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.22(2019/10/05) C |
2020年の富士見沢 2020ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.5(Vol.22 2020/10/03) @ |
こちらは昨年・一昨年の富士見沢ですが、紅葉の進み方は、開始も終了もウラジロナナカマドの方がダケカンバよりも先行し、期間はダケカンバの方が若干長いようですが、それでも1〜2週間程度と短いです。
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