ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版

Vol.3(2025/09/21) @

 

 

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(Update:2025/09/24)

 

先週9月19日(金)に秋雨前線が南下すると、前線の北側にある大陸由来の空気に置き換わり、これまでの猛暑が終息して、一気に秋めいた雰囲気になりました。今年の彼岸の入りは9月20日ですから、「暑さ寒さも彼岸まで」という言い伝えはどの時代にも適うものだと改めて実感したものです。

急速な気温低下が功を奏したのか、これまで遅れ気味だった紅葉は、大雪渓・富士見沢エリアでかなり進んだ感じが見られます。このエリアの紅葉はウラジロナナカマドがメインで、夏の高温や霜枯れに弱く、近年は紅葉する前に枯れてしまう状態が続いていました。しかし、取材時点の状況ではありますが、今年は葉の状態が昨年のように枯れてしまう現象が見られず、発色もまずまずです。(ただ、今後、枯れる可能性があり注視が必要)

この冷え込みは19日(金)以降も続き、9月22日(月)には、畳平の鶴ヶ池で初霜が観測されました。昨年より1日早く、過去10年平均より4日遅い記録です。
これからは気温の高い日は少なくなりますので、位ヶ原エリアを始め、山麓へと色づきが進んで行くものと考えられます。

なお、これから示す情報は、9月21日(日)時点の状況に基づくもので、今後の気候・天候によって大きく変わる可能性がありますのでご注意下さい(最新の情報はTwitter もしくは トップページの速報をご覧ください)。


◎ 今回の目次

●Page-1 :  
【地図 − GoogleMap【乗鞍大雪渓WebSite】乗鞍紅葉状況(2025/09/21時点)】
【紅葉情報−大雪渓付近(標高2600〜2700m付近)】
【紅葉情報−宝徳霊神〜位ヶ原付近1(標高2500m付近)】
●Page-2 :
【紅葉情報−宝徳霊神〜位ヶ原付近2(標高2500m付近)】
●Page-3 :
【紅葉情報−位ヶ原山荘付近(標高2350m付近)】
【紅葉情報−冷泉小屋〜摩利支天付近(標高2220〜2000m付近)】
【まとめ】

●参考資料●
(見頃の時期) −過去9年間の見頃の時期(大雪渓・位ヶ原エリア (Page-1)
(紅葉情報) − 紅葉総合INDEX

 

 

GoogleMap上に今回の撮影ポイントを表示してあります。また、県道乗鞍岳線のカーブ番号も合わせて表示させておりますので参考になさってください。(撮影ポイントとカーブ番号は別レイヤーにしてありますので、表示を切り替えることが可能です)

 

 

【紅葉情報−大雪渓付近(標高2600〜2700m付近)】
★始まりました(例年の見頃:9月20日前後〜9月下旬)★

大雪渓付近

ノリクラの紅葉は9月中下旬から始まりますが、それに先立ち、9月よりノリクラ雪渓カレンダーにて紅葉情報を始めます。紅葉関連の情報は下記のページをご参照ください。

<紅葉関連情報>
過去9年間の見頃の時期(大雪渓・位ヶ原エリア) − こちら
■ 紅葉まとめ − 紅葉総合INDEX
■ ノリクラの紅葉の概要 −  乗鞍紅葉情報(紅葉の歩き方)  

大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)

こちらは標高2600メートルの大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)の様子。手前のウラジロナナカマドに綺麗に色づき始めました。

 

2021年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
2021ノリクラ 雪渓カレンダー 
紅葉版Vol.4(2021/09/25) @
2022年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
2022ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.4(2022/09/24) @
2023年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
2023ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.4(2023/09/23) @
2024年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
2024ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.3(2024/09/21) @

こちらは過去4年の様子。年によって時期が若干前後しておりますが、今年は例年と比べても、ほぼ同じような進み具合と見られます。

 

先週の宝徳霊神〜大雪渓登山道
ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.2(2025/09/13) @
今回の宝徳霊神〜大雪渓登山道

こちらの画像は宝徳霊神〜大雪渓の登山道にあるウラジロナナカマド。先週と比べるとかなり色づきが進みました、

 

過去4年間の様子
2021年の宝徳霊神〜大雪渓登山道
2021ノリクラ 雪渓カレンダー 
紅葉版Vol.4(2021/09/25) @
2022年の宝徳霊神〜大雪渓登山道
2022ノリクラ 雪渓カレンダー 
紅葉版 Vol.4(2022/09/24) @

2023年の宝徳霊神〜大雪渓登山道
2023ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.4(2023/09/23) @

2024年の宝徳霊神〜大雪渓登山道
2024ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.3(2024/09/21) @

過去4年間の比較ですが、ウラジロナナカマドは車道沿いのものより、登山道内やハイマツ帯の中に点在するものの方が、発色が良い傾向にあり、こちらのウラジロナナカマドは、毎年綺麗な発色を見せてくれている場所です。それでも、昨年・一昨年は枯れてしまい、特に昨年はこの箇所以外のウラジロナナカマド、ほぼ全滅状態でした。

 

大雪渓エリアのウラジロナナカマド − 現時点では状態がよい
(ただし今後も持続するかは不明)

今年の大雪渓エリアのウラジロナナカマドは、現時点の状況では、発色や葉の状態が状態がよいようです。ただし、過去の推移から、今後、紅葉が進んだ段階で枯れていく可能性も否定できず、注視が必要です。

 

【過去年間の見頃の時期(大雪渓・位ヶ原エリア)】

 

毎週土曜日の取材日をもとに判断しておりますので、真のピークは前後数日のズレがあると考えてください。

【2024年】  ■2024年9月28日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.4)(※1)
【2024年】  ■2024年10月5日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.5)(※2)

(※1:主にウラジロナナカマド、※2:主にダケカンバ)

【2023年】  ■2023年9月30日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.5

【2022年】  ■2022年10月8日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.6

【2021年】  ■2021年9月25日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.4紅葉情報

【2020年】  ■2020年10月3日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.5紅葉情報

【2019年】  ■2019年10月4日(金)     (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.22紅葉情報

【2018年】  ■2018年9月22日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.20紅葉情報

【2017年】  ■2017年9月30日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.21紅葉情報 )

【2016年】  ■2016年9月24日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.20紅葉情報

→見頃は9月下旬 または 10月上旬のどちらかの1週間程度

 

こちらは過去9年間の見頃の時期を示したもの。早い年で9月22日、遅い年で10月8日と開きがあります。上記に表示した時期でも、大雪渓は終了・位ヶ原はピークという年もあります。また、どの年も見頃の時期は長くて1週間しかありませんので、1週間ずれるとほぼ全て枯れ落ちて見所が全くない状態となります。したがって、見頃は9月下旬、または、10月上旬のどちらかの1週間程度ですが、近年は9月下旬〜10月上旬の2週にわたって紅葉が続く状況が見られます。

そのため、当WebSiteでは見頃の時期を逃さないように情報提供しております。なお、リンク部分をクリックするとその時の速報と雪渓カレンダーを確認することができます。

 

【紅葉情報−宝徳霊神〜位ヶ原付近 1(標高2500m付近)】
★まだ始まっていません(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★

位ヶ原−宝徳霊神バス停付近

標高2500メートル付近の位ヶ原エリア。ウラジロナナカマド・ダケカンバの色づきが始まりました。

 

2023年・2024年の様子

2024年位ヶ原−宝徳霊神バス停付近
2024ノリクラ 雪渓カレンダー紅葉版 Vol.3(2024/09/21) @

2023年の位ヶ原−宝徳霊神バス停付近
2023ノリクラ 雪渓カレンダー紅葉版 Vol.4(2023/09/23) @

 2023年・2024年と比べると、今年はウラジロナナカマドの発色が良い状態であることがわかります。

 

2024年の富士見沢
2024ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.3(2024/09/21) @
今回の富士見沢

近年の富士見沢は、2024年の画像のように、発色する前に枯れてしまう状態が続いていました。今年は一部のウラジロナナカマドで枯れる現象が見られたものの、現時点では概ね良好。

 

こちらは全て富士見沢のウラジロナナカマドですが、発色が進みだした段階の状態です。2024年など枯れてしまった年は、概ねこの段階より少し前から枯れ始めました。今年はそれよりは状態が良いため、ピークの発色まで進むことを期待したいところです。

綺麗に進んでくれれば、1週間程度で、見頃となると考えられます。

 

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