ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版

Vol.2(2025/09/13) @

 

 

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(Update:2025/09/16)

 

乗鞍の紅葉は、標高2700m付近の大雪渓(見頃:9月下旬、もしくは10月上旬)から、標高1500m付近の乗鞍高原(見頃10月上旬〜中旬)まで、約1ヶ月にわたり楽しむことができます。当WebSiteでは9月〜10月の2ヶ月間、週末ごとの紅葉状況をお伝えします。

先週から発色が進んでいますが、例年よりもやや遅れ気味。ただ、発色した部分の葉の縮れ/枯れ は昨年よりも少ない状態です。

毎週土曜日にお届けしている速報で、ある程度のことはお伝えしますが、こちらのノリクラ雪渓カレンダー紅葉版では、過去との比較を中心に構成いたします。
また、代表的な撮影ポイントでの紅葉状況を、GoogleMapを利用してお伝えしております。代表的な撮影ポイントはお勧めのビューポイントでもありますので、地図をご確認の上、現地にお越しいただければと思います。

見頃の時期ですが、例年、9月下旬、もしくは10月上旬の間の1週間ほどです。(穂高連峰の直下にある涸沢や、北海道の大雪山の紅葉と、ほぼ同じような時期です)
9月下旬〜10月上旬ではなく、その期間中のうちの1週間です。紅葉の進み方が早ければ9月下旬が見頃で10月上旬は枯れてしまい、進み方が遅ければ9月下旬はまだ青いということになります。また、木の種類によって若干時期が異なります。ウラジロナナカマドはダケカンバより若干早く、賞味期限も短い傾向が見られ、ウラジロナナカマドが9月下旬で、ダケカンバは10月上旬という場合もあります。

大雪渓や位ヶ原など、森林限界以降の紅葉は時期が短いため、、毎週お届けする紅葉情報をもとに、時期を逃さずにお越しください。


◎ 今回の目次

●Page-1 :  
【地図 − GoogleMap【乗鞍大雪渓WebSite】乗鞍紅葉状況(2025/09/13時点)】
【紅葉情報−大雪渓付近(標高2600〜2700m付近)】
【紅葉情報−宝徳霊神〜位ヶ原付近(標高2500m付近)】
【紅葉情報−冷泉小屋〜摩利支天付近(標高2220〜2000m付近)】

●参考資料●
(見頃の時期) −過去9年間の見頃の時期(大雪渓・位ヶ原エリア (Page-1)
(紅葉情報) − 紅葉総合INDEX

 

 

GoogleMap上に今回の撮影ポイントを表示してあります。また、県道乗鞍岳線のカーブ番号も合わせて表示させておりますので参考になさってください。(撮影ポイントとカーブ番号は別レイヤーにしてありますので、表示を切り替えることが可能です)

 

【紅葉情報−大雪渓付近(標高2600〜2700m付近)】
★まだ始まっていません(例年の見頃:9月下旬・10月上旬)★

大雪渓付近

ノリクラの紅葉は9月中下旬から始まりますが、それに先立ち、9月よりノリクラ雪渓カレンダーにて紅葉情報を始めます。紅葉関連の情報は下記のページをご参照ください。

<紅葉関連情報>
過去5年間の見頃の時期(大雪渓・位ヶ原エリア) − こちら
■ 紅葉まとめ − 紅葉総合INDEX
■ ノリクラの紅葉の概要 −  乗鞍紅葉情報(紅葉の歩き方)  

大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)

 こちらは標高2600メートルの大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)の様子。手前のウラジロナナカマドに色合いの変化が見られます。

 

2021年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
2021ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.3(2021/09/18) @
2022年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
2022ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.3(2022/09/17) @
2023年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
2023ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.3(2023/09/16) @
2024年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
2024ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.2(2024/09/14) @

過去4年間を見ると、今年は例年とほぼ同等の状況です。

 

先週の大雪渓付近(4号カーブ付近)
ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.1(2025/09/06) @
今回の大雪渓付近(号カーブ付近)
先週発色した部分が枯れ落ちている

こちらは4号カーブのウラジロナナカマド。先週と比べると発色がはっきりしている様子が確認できます。

2024年の様子

先週の大雪渓付近(4号カーブ付近)
ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版Vol.1(2024/09/07) @
今回の大雪渓付近(号カーブ付近)
先週発色した部分が枯れ落ちている

こちらは昨年2024年の様子。発色が始まったと同時に枯れてしまいました。昨年はこのような現象が全般的に見られました。今年はまだここまでひどいものはありませんが、昨年以上の猛暑でしたので、今年も紅葉が進むと同じような状況が起こる可能性がありますので、今後の推移には注意が必要です。

 

先週の宝徳霊神〜大雪渓の登山道
ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.1(2025/09/06) @
今回の宝徳霊神〜大雪渓の登山道
綺麗に発色が始まった

こちらは、例年、綺麗には発色する宝徳霊神〜大雪渓の登山道上にあるウラジロナナカマド。

発色状態はわるくない

発色状態は現段階では悪くないです。

 

2024年の様子

2024の宝徳霊神〜大雪渓の登山道
ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.1(2024/09/07) @
2024今回の宝徳霊神〜大雪渓の登山道
先週発色した部分が枯れ落ちている

こちらは昨年の様子。紅葉が始まる前に枯れてしまいました。今年は現段階ではこのような状況は見られませんが、今後の推移に注意が必要です。

 

綺麗に発色した年の様子(2022年)

2022年のの宝徳霊神〜大雪渓の登山道
例年、このウラジロナナカマドは綺麗に色づく
2022ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版 Vol.4(2022/09/24) @

こちらが綺麗に発色してくれた時の状態。風の影響などもあるのかもしれませんが、車道沿いよりも登山道やハイマツ帯の中のウラジロナナカマドのほうが綺麗に発色する傾向が見られます。

 

【過去年間の見頃の時期(大雪渓・位ヶ原エリア)】

 

毎週土曜日の取材日をもとに判断しておりますので、真のピークは前後数日のズレがあると考えてください。

【2024年】  ■2024年9月28日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.4)(※1)
【2024年】  ■2024年10月5日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.5)(※2)

(※1:主にウラジロナナカマド、※2:主にダケカンバ)

【2023年】  ■2023年9月30日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.5

【2022年】  ■2022年10月8日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.6

【2021年】  ■2021年9月25日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.4紅葉情報

【2020年】  ■2020年10月3日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.5紅葉情報

【2019年】  ■2019年10月4日(金)     (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.22紅葉情報

【2018年】  ■2018年9月22日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.20紅葉情報

【2017年】  ■2017年9月30日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.21紅葉情報 )

【2016年】  ■2016年9月24日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.20紅葉情報

→見頃は9月下旬 または 10月上旬のどちらかの1週間程度

 

こちらは過去8年間の見頃の時期を示したもの。早い年で9月22日、遅い年で10月8日と開きがあります。上記に表示した時期でも、大雪渓は終了・位ヶ原はピークという年もあります。また、どの年も見頃の時期は長くて1週間しかありませんので、1週間ずれるとほぼ全て枯れ落ちて見所が全くない状態となります。したがって、見頃は9月下旬、または、10月上旬のどちらかの1週間程度ですが、近年は9月下旬〜10月上旬の2週にわたって紅葉が続く状況が見られます。

そのため、当WebSiteでは見頃の時期を逃さないように情報提供しております。なお、リンク部分をクリックするとその時の速報と雪渓カレンダーを確認することができます。

 

【紅葉情報−宝徳霊神〜位ヶ原付近(標高2500m付近)】
★まだ始まっていません(例年の見頃:9月下旬・10月上旬)★

通常であれば、富士見沢や位ヶ原を俯瞰した画像をここで掲載しておりますが、今回は悪天候で撮影できなかったため割愛させていただきます。
撮影できなかった場所を明示するため、昨年の画像を掲載いたします(↓)

今回、悪天候のため撮影できなかった地点(昨年2024年の同時期の画像)
2024年の位ヶ原−宝徳霊神バス停付近
2024ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.2(2024/09/14) @
2024年の富士見沢
2024ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.2(2024/09/14) @

現時点では、こちらの2箇所の紅葉は進んでいません。

 

今回の位ヶ原お花畑

ここからは撮影できていますので、通常通り掲載いたします。こちらは7号カーブ付近の位ヶ原お花畑。若干ですが、ウラジロナナカマドに色合いの変化が見られます。

 

2024年・2023年の様子

2024年の位ヶ原お花畑
2024ノリクラ 雪渓カレンダー紅葉版 Vol.2(2024/09/14) @

2023年の位ヶ原お花畑
2023年ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.3(2023/09/16) @

昨年2024年はすでに枯れてしまいましたので、比較になりませんが、一昨年2023年と比べると、色づきはやや遅めです。

 

今回のツアーコース入口(11号カーブ)

ツアーコース入口付近の11号カーブのウラジロナナカマド。左下のウラジロナナカマドの発色が進んでいます。

 

過去4年間の状況
2021年の位ヶ原11号カーブ、ツアーコース入口
2021ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.3(2021/09/18) @
2022年の位ヶ原11号カーブ、ツアーコース入口
2022ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.3(2022/09/17) @
2023年の位ヶ原11号カーブ、ツアーコース入口
2023ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.3(2023/09/16) @
2024年の位ヶ原11号カーブ、ツアーコース入口
2024ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.2(2024/09/14) @

左下のウラジロナナカマドについて、今年と過去4年間と比較すると、今年は色づきがやや遅めです。ただ、この先は過去4年間と同様に枯れていく可能性が高いです。

 

先週の位ヶ原11号カーブ、ツアーコース入口
ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.1(2025/09/06) @
今週位ヶ原11号カーブ、ツアーコース入口

先ほどの左下に映っているウラジロナナカマドを正面から撮影したものがこちら。先週と比べると発色が進んでいることがわかります。

 

拡大部分
例年よりは良いものの、発色が進むと枯れ気味になっている

拡大したものがこちら。ここで確認するのは葉の状態。やはり、発色が進み始めると、若干枯れ気味になっていることが気がかりです。

先週の11号カーブ(カーブミラー付近)
ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.1(2025/09/06) @
今回の11号カーブ(カーブミラー付近)

こちらは11号カーブのカーブミラー沿いで、乗鞍の紅葉ポスターなどでよく知られたカットです。奥のウラジロナナカマドの発色が良くなってきました。現在、大雪渓・位ヶ原エリアの中で、最も発色の進んだウラジロナナカマドです。手前のウラジロナナカマドもこれから発色が進んできます。

 

2024年・2023年の様子(左:先週、右:今週)
※今年は1週間ほど遅い

2024年の11号カーブ(カーブミラー付近)
2024ノリクラ 雪渓カレンダー
 紅葉版 Vol.1(2024/09/07) @
2024年の11号カーブ(カーブミラー付近)
2024ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.2(2024/09/14) @

2023年の11号カーブ(カーブミラー付近)
2023ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版Vol.2(2023/09/09) @
2023年の11号カーブ(カーブミラー付近)
2023ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.3(2023/09/16) @

手前のものはまだ発色が進んでいませんが、発色が始まった奥のウラジロナナカマドに着目すると、昨年2024年・一昨年2023年よりも色づきが一週間程度遅い状態がわかります。この箇所だけでなく、全体的に今年は色づきが遅い傾向が見られます。

 

ピークを迎えた時期の状態(2023年・2024年)

ピークの発色をを迎えた2023年の11号カーブ
(カーブミラー付近、2023年9月28日)
速報2023/09/28
ピーク直前の2024年の11号カーブ
(2024年はこの後、雨の影響で枯れてしまった)
速報2024/09/28

こちらはピークの発色を迎えた一昨年の様子(2023年9月28日)。おそらく、今年も9月下旬〜10月上旬にはピークを迎えると思いますが、この数日後にはすでに枯れ始めましたので、時期を逃さずにお越しください。

 

7号カーブ付近 ハイマツ帯の中に赤や黄色の発色

こちらは7号カーブです.。この箇所はハイマツ帯の中に点在するウラジロナナカマドがきれいに紅葉しますが、今日は濃霧のため、状況が確認できません。ただ、発色が始まった手前のウラジロナナカマドは、葉の状態は比較的良好で、進捗状況はほぼ昨年並みです。

 

 

【紅葉情報−冷泉小屋〜摩利支天付近(標高2220〜2000m付近)】

★まだ始まっていません(例年の見頃:9月下旬・10月上旬)★

冷泉

こちらは標高2230メートルの冷泉。

 

過去2年間の状況
2023年の冷泉
2023ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.3(2023/09/16) @
2024年の冷泉
2024ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.2(2024/09/14) @

昨年・一昨年と比べて、今年は枯れている部分が少ない様子です。

 

冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)

冷泉小屋と魔利支天バス停の中間付近にあり荒田橋(あれたばし)を少し下ったあたりの28号カーブ付近。

 

過去2年間の状況
2023年の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)
2023ノリクラ 雪渓カレンダー紅葉版 Vol.3(2023/09/16) @
2024年の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)
2024ノリクラ 雪渓カレンダー紅葉版 Vol.2(2024/09/14) @

昨年・一昨年と比べると、僅かに今年は色づきが遅れている模様。

 

29号カーブ上 直線区間

先の28号カーブより山麓側では、部分的な色づきもまだ明確に見られません。

【まとめ】

現段階では全エリアとも紅葉が始まったと言える段階ではありませんが、紅葉が本格的に始まる9月下旬、もしくは10月上旬にかけて徐々に進み、ウラジロナナカマドなどは直前になると数日程度で一気にピークの発色を迎えます。ウラジロナナカマドは、ピークを迎えると1週間程度しか持たないため、そのタイミングが難しいところです。したがって、「9月下旬〜10月上旬」ではなく、「9月下旬、もしくは、10月上旬のどちらかの1週間程度」です。

近年は9月になっても暑い日が続いていて、今年は昨年を上回る暑さとなっています。昨年・一昨年の状況をみると、見頃の時期が、9月下旬、もしくは、10月上旬であることは、例年と大きく変わらないと思われます。秋雨前線が南下して前線北側の秋の空気に覆われるようになると、紅葉は進んで来るものと思われます。

 


 

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